高知県佐川町
まちまるごと植物園
山野草マーク
佐川町で大切に育てられている牧野博士ゆかりの植物が
山野草マークになりました
さかわ発明ラボがある佐川町は、日本植物学の父・牧野富太郎博士の生誕地。
この町では、植栽豊かな牧野公園を中心とした町全体を『植物園』として捉え、植物を守り、育て、めでるまちづくり『まちまるごと植物園』の取り組みが進められています。
その牧野公園で育てられている300種類以上の山野草の中から、牧野博士とゆかりの深い植物を「山野草マーク」として表しました。
『まちまるごと植物園』日々の活動はこちら
山野草マークが生まれるまで
一口に『山野草』と言っても、その特徴は多種多様。大きさや色・形だけでなく、花弁・おしべ・めしべといった花のつくりも様々です。
『山野草』をマーク化するにあたって、その多様な構造を表現できるように、基準となる円形のガイド『まるグリット』を作成しました。
[まるグリットについて]
- ・中心から等間隔で円を配置。各円を等角度で割り、点(水色の点)を配置しました。
- ・マークの作成は水色の点を基点とし、それぞれの山野草をパスで描き、マーク化しています。

ご利用にあたって
山野草マークは、植物を愛で、育てる楽しさを広げるために生まれました。
「自宅で育てている植物と同じマークをプランターに貼りたい」
「地域のみんなで植栽した植物のそばに、マークを使った看板を設置して目立たせたい」
「植物好きのグループで、マークを使ったお揃いのTシャツをつくりたい」
など、幅広くご活用ください。
[利用方法]
- ・このマークは、植物を愛で、大切に育てている方に利用いただくことを目的に公開しています。
- ・使用に際し、申請は不要です。ただし、下記の山野草マーク使用ガイドライン[禁止事項]にあたる使用方法は避けてください。
![山野草マーク使用ガイドライン[禁止事項]](https://hatsumei-lab.issueplusdesign.jp/cms2019/wp-content/themes/hatsumei/img/plants/guidelines.jpg)
山野草マーク一覧
佐川町を代表する山野草
ガンゼキラン/サカワサイシン/ジョウロウホトトギス/スエコザサ/タキユリ/バイカオウレン/フクジュソウ/ヤマシャクヤク/リンドウ
春(4~6月)
イヨカズラ/ウマノアシガタ/エゴノキ/オオミスミソウ/オカトラノオ/オキナグサ/オキナグサ(そう果)/オンツツジ/カワラナデシコ/キツリフネ/キレンゲショウマ/コガクウツギ/コバノタツナミ/コバノミツバツツジ/コンロンソウ/サクラソウ/シナノアキギリ/シハイスミレ/シャガ/ショウゲツ/シライトソウ/セントウソウ/タチツボスミレ/テバコマンテマ/トサヒメユリ/ナンジャモンジャノキ/ハルリンドウ/フクリンササユリ/ベニバナヤマシャクヤク/ムサシアブミ/ヤブカンゾウ/ヤマアジサイ/ヤマトグサ/ユキモチソウ/ワカキノサクラ/ワタナベソウ
夏(7~9月)
ウバユリ/オオクサボタン/オトギリソウ/オトコエシ/オミナエシ/キツネノカミソリ/キバナアキギリ/スズムシバナ/タニジャコウソウ/ツリフネソウ/ヒオウギ/ヒメノボタン/フシグロセンノウ/ミソハギ/ムカデラン/ヤブミョウガ
秋(10~12月)
サワフジバカマ/シモバシラ/センリョウ/タイキンギク/タマムラサキ/ノジギク
冬(1~3月)
カワヅザクラ/セツブンソウ/ユキワリイチゲ